2007年04月08日

小説(続6)(注:後々SM要素入ります^^;)

夜、なんとか11時までに仕事を終わらせ、杉崎陸の部屋に向かった。
「失礼します。」
「ああ、雫か。入れ。」
雫。陸はたしかにそう呼んだ。
「あ、はい。」
いきなり名前を呼ばれて、私は不本意ながらも少し嬉しいと感じてしまった。
少し、表情が緩む。
「…どうした?何かいいことでもあったか?」
杉崎陸は、不思議そうにそう聞いた。
「いえ。なんでも。」
気が付くと、私は笑顔でそう答えていた。
この男に笑顔を向けたことなんか、今までなかった。
「…まぁいい。」
杉崎陸は、仕事の邪魔にならないように外されていた鎖を、また首輪につけた。
そしてその鎖を、ベッドの側にある突起に繋いだ。
U字型の太い金属が、壁の低い位置に取り付けてあった。
これは多分、鎖を繋ぐ為に作ったものだろう。
傷1つついていないところを見ると、つい最近作ったもののようだ。
繋ぎ終わると男は、太めの長い定規のようなものを持ってきた。
「え……?」
そして、私の太ももあたりを思いっきり打った。
ばしぃっ!!!
「っきゃぁぁっ」
服の上からだったが、私はあまりの痛さにその場にしゃがみこんだ。
「もう忘れたのか?仕事中以外は四つん這いだと教えなかったか?ん?」
そう言って杉崎陸は、今度は背中や臀部を打った。何度も。
「いやぁっ…痛いっっ…許してっ……」
忘れていた。名前を呼ばれたことで、少し安心してしまった。
こいつがこういう男だと、分かっていたはずなのに。
私は生まれて初めて味わうようなこの激痛から逃れようと、必死になって謝った。
痛いのか熱いのか分からないような感覚。
人間として当たり前の行動をしただけで、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのだろう?
それでも、安心して油断してしまった私が馬鹿だったのだと、自分に言い聞かせるしかなかった。
「…まぁ、今日はこれくらいで許してやるよ。同じ間違いするんじゃねぇぞ?」
暫くして杉崎陸の打つ手が止まり、そう言われた。
「・・・はい…。」
私は痛くて泣きそうになるのを必死でこらえ、そう答えた。
「よし。」
そう言って杉崎陸は、私の頭を撫でた。
予想もしていなかったこの行動で、私はそのまま泣き崩れてしまった。
杉崎陸はそのことには何も触れず、自分のベッドの横を指差して、
「そこにある布団を敷いて、ここに寝ろ。」
と言った。
「朝は俺は9時には家を出るから、8時に起こせ。
で、俺が顔洗ったりしてる間に服を準備、俺の着替えもおまえの仕事だ。分かったな?」
「・・・はい…。」
私は泣いて上手く喋れなかったが、必死で返した。
そうしないと、また何かされるに決まってる。
「寝る時は電気消せよ。」
杉崎陸は、そう言って布団に入った。
私は痛みに耐えながらなんとか布団を敷き、電気を消した。
肉体的にも精神的にもすごく疲れていたせいか、すぐに眠ってしまった。



→→→続く
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2007年03月25日

小説(続5)(注:後々SM要素入ります^^;)

「それから・・・」
「・・・はい。」
まだ何かあるのだろうか?
私は首輪までつけたんだからもういいだろうと思ったが、甘かった。
「俺といる時は家の中では二足歩行は禁止だ。
おまえは俺にとって人間以下の存在なんだから、四つん這いで十分だ。
仕事中は手が使えないと困るから、許してやる。・・・分かったな?」
返事をしなければ、また髪を鷲掴みにされて言わされるのだろう。
どうせ言わされるのなら、普通に言ってしまった方がまだマシだ。
「・・・はい。」
しかし「はい」と言ったものの・・・
一体この男は私に何の恨みがあるのだろう?
買ってしまったから置いてるだけで、実は私のことが嫌いなんじゃないだろうか?
それならさっさと捨ててくれればいいのに・・・。
私は心底そう思った。
「あと、これを持っておけ。」
そう言って杉崎陸は、私にケータイを渡した。
「・・・?」
「おまえに用事がある時は電話する。
何をしていても、最優先で俺のところに来い。」
「・・・はい。」
「料理は料理人がいるから、食事の時はおまえは俺の傍に立ってればいい。
何か用事があれば、俺が指示する。」
「・・・はい。」
「俺が不快になるような行動、ミスなどをしたら、お仕置きだからな。
俺のメイドだということを弁えて行動するように。」
「・・・はい。」
逆らうのは無駄だと分かっている。
もうこうなったら文句を言われないようにやるしかない。
お仕置きなんて冗談じゃない。
私はそう思って、杉崎陸の言葉を忘れないように頭の中で繰り返した。


→→→続く
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2007年03月24日

小説(続4)(注:後々SM要素入ります^^;)

「よし。じゃぁまずはこれだな。」
そう言って杉崎陸は、机の横に置いてあった紙袋から、首輪を取り出した。
「え・・・?」
これはまさか・・・・・。
私の考えは的中した。
私の首に、首輪が回された。
皮製の少し太めの黒い首輪で、鍵付き。
主人にしか外せないというわけだ。
「いいか?俺は11時に寝るから、それまでに全ての仕事を終わらせて、この部屋に戻って来い。」
杉崎陸は、私に首輪を付け終わるとそう言った。
「・・・仕事が終わらなかったら?」
「決まってるだろ。お仕置きされて泣くだけのことだ。」
そんな決まりはおまえの脳内にしかない・・・。
そう思ったが言えるわけもなく、ただ黙って聞くしかなかった。
しかし黙っているとまた髪を掴まれ、無理矢理杉崎陸の顔に近づけられた。
「主人が質問に答えてやったのに、返事もなしか?ん?」
そう言いながら、髪を掴む力を強める。
目は笑っていないのに笑顔なのが、逆に怖い。
「・・・すみませんっ…」
私は住む場所がないよりはマシだと思ってここに来た。
しかしこの選択は間違いだったのだろうか・・・?
私はこんな男に安易についてきてしまった自分を呪った。
「いつまでもこの程度で済むと思うな?
学習能力のないメイドには、それなりの躾け方をするからな?」
そう言ってから、杉崎陸は私の髪を離した。


→→→続く
posted by 霜月琳 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小説(続3)(注:後々SM要素入ります^^;)

翌日、朝早く私は杉崎陸の部屋に呼ばれた。
「はい。何でしょう?」
「おまえにいきなりメイドやれなんて無理だろうから、俺が1から躾けてやる。」
この人はまた何を言い出すのだろう?
どうしてこんな昨日初めて会ったような人間に躾けられなければならないのか・・・。
一体何様のつもりなのだろう?
私には何の責任もないのにこの状況というのは、どう考えても納得がいかなかった。
しかし昨日のあの威圧感を思うと、私には逆らう勇気なんてなかった。
「・・・お願いします…。」
屈辱でまともに顔が見れず、目を逸らしながらそう言った。
しかし、そんなことは許されなかった。
「それが人にものを頼む態度か?ん?」
杉崎陸はそう言って私の髪を鷲掴みにし、無理矢理目を合わさせた。
「痛っ・・・っ」
「ちゃんと目を見てお願いしな?」
顔が熱くなるのが分かる。
どうしてこんな屈辱的な目に遭わなければならないのだろう?
しかしいくら誰を憎んでみても、状況は変わらない。
従うしかないのだ。
「・・・お願いします…。」
私は狂いそうな程の屈辱感を押さえ込んで、そう言った。



→→→続く
posted by 霜月琳 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

小説(続2)(注:後々SM要素入ります^^;)

「・・・以上だ。質問は?」
杉崎陸は私に一通り説明して、そう言った。
「あの…本当に、これ着るんですか??」
私は渡されたいわゆる「メイド服」に戸惑いを隠せなかった。
住む代わりに働けというのは、まだ分かる。
でも、どうしてこれを着る必要があるのだろうか・・・。
逆に仕事をし辛い気がして仕方がない。
「嫌なのか?」
そう聞かれて、私は何とも言えない気分になった。
着たくないとはいわない・・・。
服自体は可愛いし、着てみたい気もしなくはない。
でもこれは・・・何か間違った方向にいきそうな気がして仕方がない・・・。
踏み込んではいけない領域に足を突っ込んでしまうような気がして、躊躇っていた。
「まぁ嫌だと言ってもそんな我儘は許さないけどな。」
「え・・・?」
杉崎陸は、そう言ったかと思うと私の髪を鷲掴みにして笑顔で言った。
「俺はメイドに選択権を与えるほど優しくはない。
おまえは俺が買ったんだ。俺の所有物なんだよ。
可哀想だからメイドにしてやってるけど、奴隷にしたって物扱いしたっていいんだよ?」
杉崎陸は笑っていたが、目は真剣だった。
この何ともいえない威圧感に底知れぬ恐怖を覚え、私はこれ以上何も言えなかった。


→→→続く
posted by 霜月琳 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小説(続1)(注:後々SM要素入ります^^;)

男に連れられて向かった先は、大きな屋敷だった。
「今日からここがおまえの家だ。」
「は…はぁ。」
「名前まだ言ってなかったな。俺は杉崎陸(すぎさき りく)だよ。」
「あ、どうも。宜しくお願いします。」
私は目の前の屋敷に圧倒されていたが、慌てて挨拶した。
すると男は笑顔でとんでもないことを言った。
「おまえには、今日からここの…俺のメイドになってもらうから。」
「・・・は?」
「俺はおまえを買ってやったんだ。それくらい当然だろ?」
「や、当然ってそんな・・・」
この一般常識の抜けた発言は本気なのだろうか?
こんなこと、現代社会であっていいはずがない。
しかし返す言葉がなかった。
お金を受け取った両親はどこにいるか分からない。
当然、私には返せるお金なんかなかった。
「どうしても嫌なら、金返してくれれば解放してやるけど?」
男は意地悪い笑みを浮かべ、そう言った。
この男は、私がそんなお金を持ってないと知ってて言っている。
「・・・無理です…」
私はついてきたことを心底後悔したが、もう手遅れだった。
「だったら決まりな。」
こうして、私はこの杉崎陸のメイドになることになった。


→→→続くw
posted by 霜月琳 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小説(注:後々SM要素入ります^^;)

「拾ってやるよ。うちに来い。」

これが全ての始まりだった。
私は行く当てもなく彷徨っていた。
両親は私を残してどこかへ消えてしまった。
きっと私が邪魔だったのだろう。
私は、自分がこれからどうすればいいのか、全く分からなかった。
お金は多少は持っていたが、お小遣い程度。
「これからどうしよう・・・」
私は公園の遊具の中で、途方にくれていた。
外は曇っていて、いつ雨が降り出すか分からないような天気。
孤独で切なくて、涙が溢れだした。
「もう、やだ・・・」

その時、公園に1人の男が入ってきた。
私より少し年上に見えた。
その男はどういうわけか、私を見つけると一直線に私の方へ歩いてきた。
「・・・?」
私は少し怖くなった。
周りには誰も居ないし、子供が遊びに来るような時間帯でもない。
悪い人だったら、殺されるかもしれない。
しかしその男は、手を差し伸べてこう言った。
「拾ってやるよ。うちに来い。」
「・・・へ?」
私は状況が飲み込めず、固まった。
「捨てられたんだろ?拾ってやるから、うちに来い。」
男は平然とそう言った。
まるで私が捨て犬か捨て猫であるかのように、普通に。
「え・・・でも・・・」
相手は知らない男。
この男は、一体何者なのだろうか。
暫く黙っていると、男は信じられないことを言った。
「おまえの両親が、おまえを俺に売ったんだ。
だから、おまえは俺のモノだ。」
私は耳を疑った。
こんなことがあっていいのだろうか?
これはどう考えても人身売買じゃ・・・?
私はそう思ったが、どうせ行くあてもないので、男に聞いた。
「名前は?私の。買ったんなら、名前ぐらい知ってるでしょ?」
「月野雫。」
男は即答した。
これは、信じるべきなのだろうか?
私はまだ信じてはいなかったが、このままここにいてもどうしようもないので、仕方なく男について行くことにした。
何かあったら…なんて、もうどうでもよかった。
どうせもう、普通の生活には戻れないのだから・・・。



→→→続く
posted by 霜月琳 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

このブログの

絵文字、動くんだね!!!
初めて知りましたwww
以下、どんな感じなのかの確認にww

晴れ曇り雨雪雷台風霧小雨牡羊座牡牛座双子座蟹座獅子座乙女座天秤座蠍座射手座山羊座水瓶座魚座スポーツ野球ゴルフテニスサッカースキーバスケットボールモータースポーツポケットベル電車地下鉄新幹線車(セダン)車(RV)バス船飛行機家ビル郵便局病院銀行ATMホテルコンビニガソリンスタンド駐車場信号トイレレストラン喫茶店バービールファーストフードブティック美容院カラオケ映画右斜め上遊園地音楽アート演劇イベントチケット喫煙禁煙カメラカバン本リボンプレゼントバースデー電話携帯電話メモTVゲームCDハートスペードダイヤクラブ目耳手(グー)手(チョキ)手(パー)右斜め下左斜め上足くつ眼鏡車椅子新月やや欠け月半月三日月満月犬猫リゾートクリスマス左斜め下phone tomail tofax toネットネット(枠付き)メールドコモ提供ドコモポイント有料無料IDパスワード次項有クリアサーチ(調べる)NEW位置情報フリーダイヤルシャープダイヤルモバQ12345678963888決定黒ハート揺れるハート失恋ハートたち(複数ハート)わーい(嬉しい顔)ちっ(怒った顔)がく〜(落胆した顔)もうやだ〜(悲しい顔)ふらふらグッド(上向き矢印)るんるんいい気分(温泉)かわいいキスマークぴかぴか(新しい)ひらめきむかっ(怒り)パンチ爆弾ムードバッド(下向き矢印)眠い(睡眠)exclamationexclamation&questionexclamation×2どんっ(衝撃)あせあせ(飛び散る汗)たらーっ(汗)ダッシュ(走り出すさま)ー(長音記号1)ー(長音記号2)カチンコふくろペン人影いす夜soononend時計
posted by 霜月琳 at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

crisの

オフィシャルプロジェクトの執筆者に選ばれましたぴかぴか(新しい)
私の文章力で大丈夫なのか不安もありますが・・・
精一杯頑張ろうと思います黒ハート

かわいいcrisかわいい
http://cris.jp/
posted by 霜月琳 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

やばい最近

全然創作活動してない><。
いろいろあって、落ちてたからねぇ;;
今はもう精神的には復活してるけど。

てかプロ目指してるくせにこんなんじゃダメだよねorz
自分だけのことなら、割と簡単に流せるんだけど。
他人が絡むとダメだわ;;
posted by 霜月琳 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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